家出してろくに話し合いも出来ないままではやはりダメだろう
上のチビは冷静でうちらのやり取りを見守ってくれていて結局間に入ってくれた
娘であり下のチビの姉であり
二人では埒があかず第三者の力は大きかった
というか姉妹の絶対的な信頼関係のおかげで下のチビが何を考えていたかよくわかることが、出来た
口下手なチビは文章で伝えてくれてそれを姉ちゃんが添削し自分が読んで
それから2人で向き合って話し合った
なんだか
二人とも泣きながら
要は
そろそろ手を離す時、なんだと
親のことが嫌いなのではなくいわゆる友達や恋人との繋がりが濃くなり自立していくことにやりがいを感じていく
放っといてほしい、という感覚
子育てが間に合わなかったというより
成長していたんだと
上のチビは甘えん坊でうまく親に寄りかかって生きてる感じだけど
下のチビはちょっと自分に似ていて
頼るよりも自分の力で出来るだけ限界までとりあえずやってみる、やってみたい、その気持ちが強い
仕方ない
自分の子だ
まだ18なんだけどな
寂しい
またもっと甘やかしてやりたかった
…違うな
自分がもっと
触っていたかった
構いたかった
手を離して
目を離すな
親ってそういうものだと言われてきたけど
まだもう少し手を握っていたかったな
今もし子育て真っ最中の親御さんがいたら言いたい!
とにかく
たくさん
抱き締めてあげてほしい
もういいかなって自分が思えるまで
抱き締めてあげてほしい
子離れ、
寂しいけど
嬉しいこと、なんだ