りんたろうFTMなんだけどまぁいいかの話

ほんとは兄ちゃんなのに身体が違うというだけで頑張って女子を人生2/3やってきたFTM →それでも自分は自分が好きなんだ→人間関係と恋愛は生きていくのにどーしても切れない話→それを語ろうじゃないか?→それとオレの日常のつぶやきも→と思う次第。

病。

心が本当に疲れてしまうことがある、と初めて体感している

いつも前向きで自分のことも好きだしポジティブでいようと思わなくてもそもそもポジティブだった

彼女のことは大好きだけどうまくいかないことの多い年月で、心が潰されそうになることも沢山あった
誰にも分からないであろう苦しみがあって、もがいてもがいてもがいて最悪の手段を取ることでどうにかバランスをとろうとした
膿が出てリセットして新たな気持ちでやり直したのに、まだ苦しみが続く
立て直すのはとにかくポジティブな自分
自分が頑張ることでしか修復出来ないし、それでもいいと思ってきた
頑張れ、頑張れ、と

ずっと付きまとうトランスジェンダーであることの生きづらさ

家族の問題も起きた

守ってやれなかったこと
親としての後悔

いろいろなことが複雑な交差点で交わって、もう身動き出来なくなった

そしたら
ある日あの瞬間、声が出なくなって、目を開けていても何かを見るのもしんどくて、話したいのに話せなくなって、脳ミソがフリーズしたみたいになった

そこを堺に今までの自分じゃないみたいになって仕事以外は頭を使うことがしんどくなった

一人になりたい
関わりたくない

自分に自信がないわけじゃないけどあるわけでもなく、どうでもいい感覚

きっと自分がいなくても、本当は何とか世の中は回るわけで、何をそんなに今まで張り切っていたのかと少し笑えてくる

死にたくはないけど
暖かくて優しくて穏やかな世界に身を委ねていたい
欲もなく悲しみや苦しみもなく
行ったことないけどきっと天国みたいな、そういうところ

いつか
抜け出せるかな

ずっと頑張って来たんだよね
ずっと我慢もしてきたよね
よくここまで来たよ
いつも仲間を引っ張ってきたよね


無理しないで少しずつ歩いて少しずついけばいいかな